カブトエビ
買ってきた製品名は『トリオップス』で、カブトエビはその和名。ここではカブトエビと呼ぶことにする。日本では水田などに生息しているらしい。
製品の説明には、「2億年前の古生代から地球に生息する節足動物」と書いてある。ただし、「生態はまだわからないことが多く、産地によって、オス、メスとも出現するものと、メスだけで増える個体群がある」らしい。そしてこの製品に入っているのはメスだけで増えるものと考えられているようだ。ミジンコのようなものかな。
なぜ、トリオップスというかというと、「ギリシャ語で“3つの目”という意味で、目と目の間にもうひとつ目のようなものがあるから」とのこと。
ネットで検索すると、カブトエビの飼育記録をホームページで公開してる人はたくさんいる。例としてひとつ上げるとすれば、ここ↓とか。飼育日記じゃないけど。
東京農業大学の中の1ページ(
http://www.nodai.ac.jp/agri/agri/nag/kabutoebihome.htm )
シーモンキーそっくり まぁ、あんまりハッキリ写っている写真じゃないけど、左がシーモンキー、右がカブトエビ。ていうか、これ本当にカブトエビなのか?
察するに、あまり大きくならない水生生物は、生まれたばかりは皆こんな形をしているんだろう。つまり、雨だれ型の体に泳ぐための手が2本(1対)。
水草も食べるようになります
「むしろある時期から水草を一番喜ぶようです」だって。しかし、箱の説明には水草への言及は無く、代わりにこんなことが書いてある。「2cmくらいに成長したら、キュウリやレタスなどを細かくみじん切りにして与えてもよいです。」 コオロギかっての! どちらにしろ、カブトエビは草食性なんだろう。
インターネットで調べてみて
こういうときには、Googleのイメージ検索が便利。インターネット上でいろんな人が画像を公開しているから、それらと私の飼っているものを見比べてみて、どう考えても、これはホウネンエビだという結論に。
ちなみに、説明書にある、ホウネンエビモドキというのは検索してみてもよくわからなかった。なので、このサイトではホウネンエビと呼ぶことにする。
たまごが半分残っている
説明書には、たまごの袋の中身を半分だけ入れて、もし1週間たってもベビーカブトエビが生まれてこない場合には、残りの半分を入れろ、みたいなことが書かれている。そして、1袋の中には3匹分くらいのたまごが入っているとのこと。前回はその半分で4匹も生まれてきたワケだが、とすると、今回は1匹も生まれない可能性もある。